この記事では、マンションで子どもがサッカーの練習をするためのポイントを詳しく説明します。サッカースキルを向上させ、同時に周囲の生活環境も尊重するための情報を提供します。
はじめに
私、ぷにます と申します。40代のサラリーマンで、4年生と6年生の息子たちの父親です。マンションで暮らしています。
4年生の息子はサッカークラブに通っておりサッカーが楽しくなってきたのか、将来はプロのサッカー選手になりたいと話しています。
子どもがサッカーがうまくなるには、ボールを触る時間を増やすことが一番だと考えています。ただ、近所の公園ではサッカーなどボール遊びを禁止されており公園での練習場所の確保が難しい現状…。
なので、自宅でサッカーの練習をできるように環境を整えるために試行錯誤しています。
今回の記事では、そんなお子さんのための自分が調べた「自宅でのサッカー練習ポイント」を紹介します。
周囲への配慮と、安全性を考慮した騒音対策、そして効果的なトレーニングメニューと用品の選び方まで、これを読めば同じ悩みの親御さんの助けになればと思います。
お子さんのサッカースキルを自宅で育むためのヒントを手に入れ、一緒に夢の実現に向けた一歩を踏み出しましょう。
子どものサッカースキル向上について
プロ選手を目指す夢とボールタッチのつながり
サッカー選手がトップレベルに到達するためには、たくさんボールに触れる時間(ボールタッチ)が重要であるとされています。
例えば、過去にコロンビア代表チームやスペインのレアルマドリードチームで活躍したハメス・ロドリゲス選手は、子供の頃からほとんどボールから手を離さなかったと言われています。
これが彼の優れたボールコントロール能力につながったと考えられています。
練習時間とスキルアップの関係性
「10,000時間の法則」という考え方があります。この法則は、新しいスキルを習得するためには、そのスキルに約10,000時間を投資する必要があるという理論を表しています。ただし、個々の能力や環境、学習の質により、この時間は大きく変動する可能性があります。従って、一概に10,000時間という数字が全ての人に当てはまるわけではないことを強調しておきます。
ただ、サッカーのスキル向上においても、この法則は重要な示唆を与えます。
質の高い練習が重要であることは言うまでもありませんが、それと同時に量、つまり練習時間も極めて重要であるとされています。
これは、「練習時間を増やすことで、一般的にスキルも向上する」という考え方に基づいています。
自宅(マンション)でサッカー練習する際の配慮点
音の問題への対策
自宅(マンション)でサッカーを練習するとき、近隣の方々への配慮として、音が大きくならないようにすることが必要です。
音は大きく分けて
・「空気を通じて伝わる音」(空気音)
・「建物の壁や床などを通じて伝わる音」(固体音)
があります。
サッカー練習でボールを蹴った時の音は空気音、ボールが壁や床に当たった時の音や足音は固体音となります。
空気音への対策:
窓やドアを閉じる:
窓やドアが開いていると、音が外に漏れやすいです。閉じて音漏れを防ぎましょう。
カーテンを閉じる:
カーテンは音を吸収する効果があります。特に厚手の防音カーテンを使うとより効果的です。
二重サッシを設置:
予算に余裕がある場合、窓に二重サッシ(窓の枠)を設置すると遮音効果が高まります。
固体音への対策:
防音マットの利用
床に防音マットを敷くことで、音を吸収し、騒音を抑えることができます。特に簡便で効果的な手段としては、パズル状に組み立てて床に敷くことができるジョイントマットを利用する方法がおすすめです。
家具の配置
壁から伝わる音が他の部屋に漏れるのを防ぐためには、壁に近い場所に大きな家具を配置すると良いです。これにより、音が家具に吸収され、周囲への騒音が抑制されます。
壁への布の取り付け
壁に布を掛けることで、固体音を軽減することが可能です。防音カーテンや壁掛けタペストリーなどを利用すると良いでしょう。これらのアイテムは音を吸収し、さらに部屋の装飾としても機能します。ただし、取り付ける際は隣室への影響を考慮し、適切な場所と方法を選ぶように心掛けてください。
自宅での効果的なサッカー練習メニューと用具
スペースが狭いところでも、工夫すればしっかりと練習が可能です。練習メニューをご紹介します。
リフティング:
リフティングはボールコントロールやボールタッチの感覚を鍛えるための練習メニューです。
その魅力は、ボールさえあれば、狭いスペースでも取り組むことができる点にあります。
ただし、ボールを力強く蹴ると周囲に飛び散る可能性があるため、壊れやすい家具には注意が必要です。
さらに、個体音の騒音も発生するので、適切な対策が求められます。
以下に、リフティング時の騒音対策をいくつか紹介します。
ゴム製のリフティングボールを使用する:
通常のサッカーボールに比べて直径が10~15㎝と小さく、重さも約100gと軽量なリフティングボールは、ボールコントロールの難易度を高め、技術の向上に役立ちます。
また、ゴム製のボールは壁や床に当たっても大きな音を出さないので、騒音対策としても有効です。
おすすめのリフティングボールを一つご紹介します。
・床の上に、ジョイントマットなどを敷く
床への衝撃音を和らげるために、ジョイントマットの使用をおすすめします。
おすすめのジョイントマットを一つご紹介します。
・壁への布の取り付け
パスの練習:
マンションなどで壁にボールを当てると騒音が気になることがあります。
そのような場合、壁打ちリバウンダーという道具を利用すれば、壁を利用せずにパスの練習が可能です。この道具はサッカートレーニングの通販専門店で購入することができます。
サッカートレーニングの通販専門店「Fungoal」 公式サイト
ボールタッチ:
ボールタッチはボールを足で軽く触ることを繰り返す練習で、狭いスペースでも実行できます。騒音は足音が主な問題となるので、床に防音マットを敷くことで対応できます。
ボールタッチの練習方法は、YouTubeの動画が非常に参考になります。私が自宅での練習で役立った動画を一つ紹介します。
まとめ: 子どもの夢をサポートする
子供のサッカースキル向上には、自宅でのトレーニングがとても効果的です。
自宅でのサッカー練習は、子どものスキル向上を助けるだけでなく、子どもたちの夢をサポートする重要な一歩となります。
この記事を通じて、子どもたちのサッカーへの情熱を最大限に引き出すためのヒントを提供できたなら幸いです。
注意:
当サイトを参考するにあたってはトレーニングスペースが安全であることを確認してください。これには、床が滑りやすくないこと、障害物がないことなどが含まれます。これにより、怪我のリスクを最小限に抑えることが可能となります。
もしも当サイトを参考にして怪我やトラブルが発生した場合でも、それは自己責任となりますので、注意して取り組んでくださいね。
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