SOUNEN-LIFE(アラフォーサラリーマンのパパブログ)

アラフォーサラリーマンの生活を通して子育てや健康などをテーマに共感できる情報を提供するブログ。

ソファよりバランスボール?子供の健康と姿勢を守る新しい発想

私、ぷにますと申します。40代のサラリーマンで、4年生と6年生の息子たちの父親です。

子供がソファでテレビを見たり、マンガを読んだりしているのはうちの普段の日常の光景。しかし、この普段の日常に気になることが。。。

それは子供の姿勢の悪さ。

ソファに座った子供を見てると深い猫背になってたり、また、横になってテレビを見ているときは体が曲がっています。

子どもの姿勢の悪さについては以前から妻と問題視しており、子供の姿勢が悪いときに注意しているのですが、効果はなかったです。。。そこで環境自体を変えることはどうか?と思いつきました。

いっそのことソファをバランスボールに置き換えてみようという話になりました。この記事では私が調べて理解した、

姿勢の悪さが子どもの健康や学習にどのような影響を及ぼすのか?

バランスボールがなぜ効果的なのか?

また、どのようなバランスボールを選ぶべきか?

といった知識を共有し、子供の健康と学習能力向上、そして皆様の悩み解決に新たな視点と解決策を提供することを目指します。

親として、子供の成長と健康を支えるための一助となれば幸いです。

子供の姿勢が悪いと問題なのかその影響

集中力の低下

子供の姿勢が悪いと、肺が圧迫されて呼吸が浅くなり、脳へ運ばれる酸素量が減ることで、集中力が低下します。それは、勉強の成績にも悪影響を及ぼします。

運動能力の低下

浅い呼吸により全身の血流が悪くなると、体の動きが硬くなり、運動能力が下がります。

頭痛、背痛、関節痛の原因

体の形が歪むと肩こりや腰痛などの問題を引き起こします。
また悪い姿勢は筋肉のバランスを崩したり、骨の形を変える可能性があり、これが頭痛、背痛、関節痛などの原因になります。

子供の成長過程では、良好な姿勢が身体機能の正常な発達に大切であると、多くの専門家が指摘しています。つまり、良い姿勢は、ただ見た目が良いだけでなく、身体の健康にも深く関わっています。

ソファの問題点

ソファは椅子と比べて座面や背もたれが柔らかく、そのため姿勢が崩れやすくなっています。
リラックスして座ることができる反面、ソファに深く沈み込むことで子供たちは自然と猫背の姿勢になります。

また、ソファでは、子供たちが無意識に横向きになり、それが体のバランスを崩す原因となることもあります。ソファの柔らかさは快適さを提供しますが、子供たちの体型や姿勢にとっては必ずしも良いとは言えません。

子どもがバランスボールに座ると姿勢が改善される理由

子どもをバランスボールに座らせると、その姿勢の改善が期待できるのは、バランスボールに座ることでバランス能力が鍛えられ、また猫背の改善が見込めるからです。

バランス能力の強化が姿勢を改善する理由

バランス能力を鍛えると、体全体の筋肉のバランスが改善されます。
例えば、一部の筋肉が過度に発達して他の筋肉が弱まると、骨格に歪みが生じ、姿勢が悪くなります。

バランス能力を鍛えることで全体的に筋肉が均等に発達し、骨格のバランスが保たれ、姿勢が改善します。
バランスボールはその性質上、不安定であるため、上に乗るだけでも一定の力とバランス感覚が必要となります。

これにより、全身の筋肉をバランス良く使わずには座ることができないため、バランス能力を鍛えることができます。

猫背が改善される理由

猫背の一因は背中の筋肉の衰えです。腹筋、背筋、腰などの体幹部の筋肉が鍛えられることで、姿勢の改善につながります。

特に、背骨に沿っている脊柱起立筋は背骨をまっすぐに保つ役割を果たしますが、この筋肉が衰えると猫背になりやすいです。

長時間の座り姿勢、特にテレビやスマホを見る時間が長いと、背骨が曲がり、脊柱起立筋が衰えて猫背になりがちです。

バランスボールは円形であり、常に動いているような性質を持っています。

これにより、バランスボールに座るだけで体は自然と安定を保つために働きます。この微細な動きは主に体幹、つまり腹部、背中、腰周りの筋肉によって支えられます。
バランスボールに座ることで体幹部の筋肉を鍛えられ、正しい姿勢が保たれ、猫背を改善することが可能になります。

 バランスボールの選び方とおすすめの商品

バランスボールを選ぶ際は、その大きさ、材質、耐久性などを考慮する必要があります。特に大きさについては、子供の身長や体重に合わせて選ぶことが重要です。椅子代わりのバランスボールでは、座った時に膝が90度になるサイズが最適とされています。以下に、バランスボールのサイズ選びの目安を表形式でまとめてみました。

子供の身長 バランスボールの直径
150cm未満 45cm~55cm
150cm〜170cm 55cm~65cm
170cm~180cm 65cm~75cm
180cm以上 75cm~85cm

これを参考に、適切なバランスボールを選びましょう。

もしサイズに迷った場合は、身長に合わせた大きさよりも少し大きめのものを選ぶと良いらしいです。
子どもの身長は成長するため、長く使用することができますし、使いやすさを感じることができるのが理由です。

おすすめのバランスボール

La-VIE(ラヴィ) リング付ジムボール 姿勢よしこ 

初めてバランスボールを使う人に特におすすめです。台座が付いているため、安定感があり、姿勢を保つのが簡単です。また、弾力性に優れており、座り心地も良いとの口コミを見ました。

YUUWA バランスボール45cm/55cm/65cm/75cm  全4カラー 

YUUWAのバランスボールは、幅広い年齢層に対応するために45〜75cmの4つのサイズ展開があります。これにより、子供からお年寄りまで、誰にでもぴったりのサイズを見つけることができます。また、低価格なので、家族全員でバランスボール用意するのに助かります。

東急スポーツオアシス バランスボール

 

45、55、65、75cmのサイズがあり、色も7~8種類と豊富。インテリアと合わせることができます。弾力性に優れ反発力が強く耐荷重が300kgあります。固定リング+ハンドポンプがセットになっているのがおすすめです。

子どもがバランスボールを使用するときの注意点

バランスボールを使用する際には、安全面に注意が必要です。

子どもがバランスを取れずに転倒したり、家具の角に当たったりする危険があります。特に立とうとする行為は危険なため、適切な使用方法を指導すること、そして万が一の事故に備えて、家具の角に保護材を付けるなど、安全対策を考えておくことが大切です。

まとめ

もちろん、これは我々がまだ導入を検討中の方法であり、すべての子供や家庭に適しているわけではないかもしれません。また、近々導入する予定ですが、最初は慣れるのに時間がかかるかもしれません。

しかし、バランスボールが子供の姿勢を改善し、運動能力や集中力を高め、身体の健康を促進するという可能性があることは、注目に値すると考えています。

以上、私たちの家庭で現在検討中の取り組みについてお伝えしました。また、近いうちに導入してみてわかったことがあれば共有します。この情報が皆さんの家庭での選択に少しでも役立つことを願っています。ありがとうございました。